10月14日 第18回囲炉裏端で昔ばなしを聞く会

周りの木々も色をつけはじめ
秋の訪れを感じる今日この頃です
10月14日土曜日にご縁あって
囲炉裏端で昔ばなしを聞く会を
開催していただきました。
当日は本堂に大勢のお客さんがこられ
楽しく賑やかな会となりました。
山本会長さんよりのご挨拶です。
今回で魚沼市の各地域を3巡された
記念の会だそうです。
佐藤晴美さん(魚沼市古新田)
「ああ、ハクション、プー」
山本初栄さん(魚沼市中島)
「さんぎととっぴの声あらそい」
渡辺定子さん(魚沼市大石)
「きつねの相談」
山本ミツ子さん(魚沼市今泉)
「神様になった半兵衛」
栃尾ろばた会
ゲスト出演の渡辺チイ子さん
栃尾ろばた会
ゲスト出演の酒井幸代さん
佐藤愛子さん(魚沼市須原)
「極楽を見てきた婆様」
韮渾芳子さん(魚沼市下倉)
「小枝の手紙」
今成春子さん(南魚沼市大崎)
「雲洞庵の大ねずみ」
遠藤カズ子さん(魚沼市田中)
「黒い手ぬぐい」
猪狩豊子さん(魚沼市長鳥)
「それはうそだろう」
小玉由紀子さん(魚沼市堀之内)
「おてんば地蔵様」
魚沼昔ばなしの会 幹事 浅井正子さんより
終わりのあいさつ
お寺でのステキなひと時を
楽しんでいただきました。
合掌

8月18日 演芸

大般若経会のあとはお楽しみの演芸です
前座は桂 伸しんさんの
落語を楽しみ
倉敷市観光大使でもある桧山うめ吉さんの
唄や踊りも素晴らしかったですね
最後は直江津出身の瀧川鯉橋(たきがわりきょう)さんの
落語で大いに楽しませていただいた
演芸となりました。

8月18日 大般若会

8月18日は大般若会が行われました
当日はバケツをひっくり返したような
大雨となりましたが
諸災消滅
病気平癒
五穀豊穣などを
祈願いたしました
六百巻もの
お経を
皆で
転読し
会も無事に
終えることが出来ました

7月8日 小学生の坐禅体験

今年も宇賀地小学校の6年生と
保護者の皆さんが
座禅体験できてくれました
座禅の説明をし
塗香(ずこう)で身体を清め
お経を唱えます
礼をし
それでは早速始めましょう
今年は
警策をいただく生徒さんも
沢山いましたね
「無」になることが
とても大切です
最後は先生も警策をいただきました。
これにて座禅は終了です
20分間の静寂の中で
とても良い経験と
なったことでしょう
是非ご自宅でも
お試しください
合掌

今月の法語

甘露

4月8日、お釈迦さまがお生まれになった時、
九頭の龍が現れ、祝福の甘露の雨が降り注ぎました。
酔い醒めの水は甘露の味?仏さまのおしえに目覚めれば、
いつでも甘露が味わえるのです。

4月21日 正御影供養法要

穏やかな季節にです
4月21日に正御影供養法要を
執り行いました
宗祖弘法大師の命日は
3月21日ですが
この地方の3月は
まだ雪も残っておりますので
4月21日行っております。
散華や
最高のお経を
上げております
多くの檀家さんもみえられ
法要も
無事に終えました
法要後はお斎となっております。

2月3日 節分会

「節分」

節分とは、本来立春・立夏・立秋・立冬の前日をいうのであるが、今は立春の前日のみ節分とされ、春を迎え邪気(鬼)を払って新しい年の福を願う行事とされている。

ところで、オニとは何を意味するのでしょうか?

私は、人間の心の中にある怒ったり、貪ったり、愚痴を言ったりする煩悩であると思います。

私たち人間は、だれもが煩悩というオニを宿しています。そして、このオニを態度に表したり、口で発したりしています。

例えば、粗末な食事を前にして、「これでは食べるものがない」と不平不満の一言で家族団らんの食卓がいやな雰囲気になってしまいます。こんな時食事を作ってくれた人を思いやる心や、食べ物の命に感謝する心を起こせば、楽しい食卓になる。

私たちは、怒ったり、貪ったり、愚痴たりする弱い心「オニ」を取り除こうと努力精進することで、思いやりの心、慈悲の心を目覚め、限りなく仏に近づくことができるのです。

本年も午後1時より
節分会が
執り行われました
御祈禱も無事に終え
いよいよ豆まきとなります
住職よりの挨拶のあとは
抽選会、
鏡割り
いよいよ豆まきです
大勢の方に
お集まりいただき
今年も賑やかでした
昨年に引き続き
宇賀地小学校の3年生も
参詣してくれました
お札を受け取り
福杯もいただき
良き節分会になりました。
幸多き年になります事を
お祈り申し上げます
合掌

1月8日 お日待

1月8日 日曜日午後1時より
お日待の行事が
執り行われました。
祈りをささげ
護摩を焚き
総代さんより順に
焼香を
護摩の煙にお札をかざします
かざされたお札を
皆さんにお配ります。
皆さんの祈りも届くことでしょう。
お日待とは
日待ちとは、集落の人々や一族が前もって定めた宿に集まり、
前夜から潔斎(けっさい)して日の出を待って拝む民族行事です。
生活のほとんどすべてが自然の力にゆだねられていた時代、
人々は実に敬虔な気持ちをもって自然に接しました。
もちろん太陽にたいしても信仰は篤く、「日祭り」が行われました。
これが中世以降、仏教と結びつき「日待」になったと言われます。
太陽神である「日天」(にってん)を祀り、その恵みに感謝し、
家運隆昌、息災延命などを祈る行事です。
潔斎=法会・神事などの前に、酒肉の飲食その他の行為を慎み、
沐浴(もくよく)などをして身を清めること。