1月8日 御日待

1月8日(日)11時より

お日待の行事が執り行われました。

家内安全、無病息災を祈願いたしました。

護摩を焚き

皆様の祈りが

観音様に届きますよう

祈願いたします。

1時間ほどではありますが無事祈願が終わり

かざしたお礼を皆さまにお配りいたします。

お日待とは

日待ちとは、集落の人々や一族が前もって定めた宿に集まり、

前夜から潔斎(けっさい)して日の出を待って拝む民族行事です。

生活のほとんどすべてが自然の力にゆだねられていた時代、

人々は実に敬虔な気持ちをもって自然に接しました。

もちろん太陽にたいしても信仰は篤く、「日祭り」が行われました。

これが中世以降、仏教と結びつき「日待」になったと言われます。

太陽神である「日天」(にってん)を祀り、その恵みに感謝し、

家運隆昌、息災延命などを祈る行事です。

潔斎=法会・神事などの前に、酒肉の飲食その他の行為を慎み、

沐浴(もくよく)などをして身を清めること。