雪が融け
うららかな春の陽光の中
4月21日に正御影供養法要が
執り行われました
雪深い魚沼では
毎年行事ごとは
1カ月遅れで開催されます
正御影供養法要とは
835(承和2)年3月21日
高野山奥之院にて
真言宗の宗祖・弘法大師空海が
ご入定された日になります
真言宗では、大師の恩恵への
感謝を表すために
御影(みえい)=(おすがた)を
かざり、法要を行います
今年もコロナ禍の中
大勢のお檀家様に
お出で頂きました
とどこおりなく
法要を終える事ができ
心より感謝申し上げます
法要後は皆様に
御塔婆をお持ち帰り
いただきました
しだいに暖かくなり
当寺の周辺も春の気配が
してまいりました
近くの桜も見事です
山の稜線もくっきりと美しく
春の訪れを感じさせてくれました