1月5日 御日待

1月5日
「御日待」によりお日様を拝し
家内安全、無病息災を祈願いたしました。
祈りをささげ
護摩を焚き
多くの檀家さんにお越しいただき
順に焼香をされました
成就するよう護煙を映します
無事 祈願が終わり
かざされたお札を皆さんにお配ります。
皆さんの祈りも届くことでしょう。
お日待とは
日待ちとは、集落の人々や一族が前もって定めた宿に集まり、
前夜から潔斎(けっさい)して日の出を待って拝む民族行事です。
生活のほとんどすべてが自然の力にゆだねられていた時代、
人々は実に敬虔な気持ちをもって自然に接しました。
もちろん太陽にたいしても信仰は篤く、「日祭り」が行われました。
これが中世以降、仏教と結びつき「日待」になったと言われます。
太陽神である「日天」(にってん)を祀り、その恵みに感謝し、
家運隆昌、息災延命などを祈る行事です。
潔斎=法会・神事などの前に、酒肉の飲食その他の行為を慎み、
沐浴(もくよく)などをして身を清めること。